2018/11/16
重機を借りて、見試し工事を進めています。
11月14日(水曜日)から、重機を借りて見試し工事を進めています。
オペレーターは、宮村さんで朝早くから重機の音がリズミカルに響いています。
栗石を搬入して運び
観察棟の前から西の水路まで、軽トラが入れるようにして
湿地作業をし易いようにすることと
湿地内に高低をつけて、生きもの層を増やすことが目的です。
それから、汽水域の法面沿いを掘り
潮位が下がった時には、コウノトリが餌を採りやすいようにするためです。
今年明けから、戸島ペアは西公開ケージに依存しないようになり
湿地で過ごす時間が長くなっています。
このことは、湿地作業の賜物で
湿地の状態がよくなり、生きものが多くなったためと思われます。
さらに、作業をし易くしコウノトリの餌場としての
湿地管理の方法を探っていきたいと作業を進めています。