2月2日（金曜日）韓国教員大学コウノトリ生態研究院ナム・ヨンスク院長がお越しくださいました。

東京農工大学の田開さんの案内によりウォン・ジョンビンさんが通訳を務められ

豊岡を訪問されています。

ナム院長は環境教育がご専門とのことで

戸島湿地で行っている

「コウノトリの観察会」や「少年少女草刈り隊」

今年から取り組みたい「いっぱいのご飯」について説明させていただきました。

コウノトリ育むお米の生産者

成田市雄さんにお越しいただき、

無農薬栽培への想いや、願いを話していただきました。

成田さんが

「水田の雑草も虫も、コウノトリと同じで絶滅に追い込んではならない」と

話されたことが、ナム院長は共鳴されていました。

城崎小学校の5年生の授業を参観され

田結地区でアンガールズのリーダーの方と歓談され

とても充実した視察になったと喜んでいただけました。

韓国と日本で、コウノトリを通じて

共同の環境プログラムができることを願い、お見送りしました。