2019/9/11

戸島湿地の野鳥 コガモ

 

9月6日(金曜日) コガモを初確認しました

 

9月に入りましたが、昼間はうだるような暑さが続いています。

それでも夜になると、虫たちの大合唱が聞こえ、秋は確実にやってきているようです。

戸島湿地にも、秋のお客さん第一号がやってきてくれました。

コガモです。

冬鳥であるコガモは、カモ類の中でも最初に日本に渡ってきて、最後まで残るカモ。

メスは「ゲッ、ゲッ」と鳴きますが、オスは「ピッ、ピッ」とホイッスルのような鳴き声なのでよくわかります。

湿地には3羽がやってきていますが、2羽はメス、もう1羽は赤茶色が目立つのでエクリプス(換羽中のオス、見た目はメスに似る)かもしれません。

湿地でくつろいでいる3羽のコガモたちは毛づくろいに余念がありませんでした。

これからは水辺にカモが増えていく季節です。

カモが増えれば、カモを狙うオオタカなどもやってきます。

秋の渡りの季節、ふと足を止めて、皆さんも野鳥の姿を探してみませんか。