5月11日（月曜日）昨日の16時に仕掛けた定置網を本日の9時に引き上げ
イトヨの遡上調査をしました。

今回も、湿地で繁殖している稚魚を調べるために
湿地から入る方向に仕掛けています。
コウノトリ市民研究所の北垣さんにお手伝いいただきました。

北垣さんによると、3月、4月に比べてボラやスズキが大きくなって成長しているとのことです。

午前の部の調査結果は下記のとおりです。　水温　19.4度

フナ　大１　クルメサヨリ　ボラ稚魚　スズキ稚魚（多い）

マハゼ　　チチブ　ビリンゴ　

モクズガニ　テナガエビ　スジエビ　シラタエビ　　以上です。

午後からの調査のため、再度同じ方向に定置網を仕掛けました。

16時30分に定置網を引き上げ、再び調査しました。

午後の部の調査結果は下記のとおりです。　水温　25.4度

フナ　オイカワ　チチブ　ビリンゴ　ボラ稚魚

シロタエビ　スジエビ　モクズガニ　アリアケモドキ　以上です。

アリアケモドキは円山川の本流では確認されていますが、戸島湿地では初観察です。

毎回、調査の後は、速やかに放流しています。

次回は、18日に行います。