2020/6/6
ヒナの足環付けが行われました。
6月6日(土)の午前
ヒナ2羽に足環が装着されました。
1羽目のふ化を確認したのが4月24日(日)ですので、孵化後42日目の装着になります。
朝は、お父さんのJ0391とヒナ2羽が巣の上で休んでいました。
コウノトリの郷公園のスタッフの方々が、足環装着作業のため高所作業車が巣塔に近づくと、ヒナたちが巣に伏せ、お父さんもそれに続くように伏せました。
高所作業車が巣に近づくと、お父さんは巣から飛び立ち、近くの田んぼに降りて状況を見守っていました。
ヒナを下ろして足環を装着している間に、お母さんのJ0294が空になった巣に帰巣しました。
ヒナを戻すために高所作業車が上昇すると、お母さんは飛び立ち、城崎大橋近くの電柱にとまりました。
高所作業車が巣塔から離れると、お母さんは電柱から一直線に巣へと戻り、ヒナの様子を見ていました。
その後、ヒナたちは伏せている時間が長かったのですが、
15時26分、餌を元気に食べる姿を確認しました。
足環の色と体重は下記のとおりです。
J0312 右 赤赤 左 赤赤 3,850グラム
J0313 右 赤赤 左 赤青 3,300グラム
雌雄については検査後となります。
元気に巣立ってほしいです。