3月26日（月曜日）13時40分にイトヨの遡上を確認しました。

昨日の16時30分に、佐竹さんが汽水域に定置網を仕掛けました。

13時18分に北垣さんと永瀬さんが定置網を引き上げ

イトヨを確認しました。

オスで体調8.5センチのイトヨ1匹を確認しました。

今年度は、3月に淡水域を干し上げていて

魚道は通っていませんが

朝8時に水位調整ゲートを空け（11時30分閉める）

10時から、排水ポンプを起動していました。

今までの確認された状況を調べると

2011年4月8日　前日の夕刻に仕掛けて午後確認。

2013年5月　朝8時に定置網を仕掛け、16時15分に確認。

2018年3月26日　前日の16時30分に仕掛けて13時40分に確認。

イトヨはサケと同じで、川で生まれた稚魚は海へ下って成長し、
産卵前に川をさかのぼる（遡河回遊）を行い
海まで降りずに淡水域に留まって成長する、淡水型と遡上型があるそうです。

2014年からは夕刻に仕掛けて朝９時に引き上げていました。

春先には、コイやフナも遡上してくるので

定置網で傷つけないよう、朝に仕掛けて夕刻に観測し

戸島湿地で繁殖しているか調べていきます。