2017/8/4

奈良学園高校の皆さんが豊岡で研修をされました。

8月1日(火曜日)~4日(金曜日)まで

奈良学園高校の皆さんが

今年も豊岡で研修をされました。

 

一日目は、コウノトリの郷公園の見学と

コウノトリ共生課の井上さんから

「コウノトリと共にいきるまちづくり」と題してお話を伺い

戸島湿地で、オリエンテーションのあと

佐竹さんより、

「コウノトリが生息できる環境(湿地)再生について」講義のあと

田結地区の民宿へ。

 

2日目は

朝から、コウノトリ市民研究所の北垣さんに講師をお願いして

生きもの調査をしました。

 

 

その後、市内のコウノトリの観察に出かけ

足環により、個体識別をしました。

 

 

午後からは、森津地区で無農薬でお米つくりをされている

成田さんから

お話を伺い、生徒の皆さんの質問に

丁寧に答えてくださいました。

 

 

夕刻から、コウノトリの郷公園の江崎先生から

「コウノトリと地域資源マネジメント」についての講演をしていただき

コウノトリをはじめ、豊岡の地形から産業、自然まで

パーフェクトに学ばれました。

 

 

3日目jは

 

田結湿地で作業をされ

 

最終日の今日は

戸島湿地の管理棟で

豊岡研修で学んだことを各自で発表していただきました。

 

 

・江崎先生からたくさんのことを教わってよかった。

・田結湿地で実施に作業をしたことが印象に残っている。

・出石川の川幅のわりに魚道が狭いと感じた。

・これからのコウノトリの個体数をどうするのか。

・成田さんのお話が、とてもよかった、農薬は怖いものだということを政府やJAはもっと伝えてほしい。

・また、コウノトリを観察しに豊岡へ来たい。

などの感想もお聞きしました。

 

皆さん、真っ黒に日焼けされ

コウノトリ本舗でお土産を買って帰路に着かれました。