9月20日（日曜日）から23日（水曜日）まで
奈良学園高等学校SSHの皆さんが、豊岡研修に来られています。

初日の20日には、コウノトリ郷公園周辺を見学され
コウノトリ文化館でコウノトリ生課長から
「コウノトリと共に生きるまちづくり」の講義をうけ
ハチゴロウの戸島湿地へ来られました。

SSHの皆さんは、将来の夢を語り
都市計画に興味のある人、教師を目指しているひと、生きものや自然にかかわる仕事がしたい人
無農薬で野菜つくりに励んでいいる人もいました。
豊岡研修で、将来の研究にもつなげたいと話されていました。

戸島湿地では「コウノトリが生息できる湿地の再生と維持管理」と
「コウノトリ市民科学」について永瀬さんからお話させていただきました。

兵庫県加古郡稲美町で無農薬米作りをされ、コウノトリを迎えたいと
社内に人工巣塔を建てられた
株式会社関西広告社坂上さんと有限会社関西工芸社と高橋さん
明石のはらくらぶの丸谷さん、黒木さん、中島さんも
勉強会に参加され、情報交換されていました。

戸島湿地で、コウノトリをキーワードにして
交流が広がることが嬉しいです。

若い世代へ、豊岡から全国へ「コウノトリ野生復帰の取り組みが広がっています。