2020/9/23

奈良学園SSHの皆さんが豊岡研修の活動発表をお聞きしました。

9月23日(水曜日)奈良学園SSHの皆さんが豊岡研修の活動発表をお聞きしました。
20日~本日まで4
日間、豊岡で活動をして学んだことを各自発表してくださいました。

・イトミミズのメリットについて
イトミミズの土壌での動き、増やし方の工夫
イトミミズの最盛期と田んぼの関係

・学生を対象にした新たな農業の提案
豊岡の農家の方のお話を聞いて、農業教育の大切さを伝えたいそのための課題と提案
田植え・稲刈り体験だけでない農業教育の必要性

・コウノトリ育む農法の促進
農業会社の提案、誰でも収納できる仕組みつくりと地域、行政との連携
耕作放棄地の解消に向けての取り組み

・休耕田のビオトープ化について
ビオトープの保全生態学的貢献 豊岡市の湿地保全からの課題と解決策の提案

・どのようにすれば効率よく湿地をまもれるか
放棄田から作る場合 旧田んぼから作る場合 効率よく作業するための提案と課題
奈良県への応用 ニホンバラタナゴやヨシノボリの増殖

・環境保全をしながら生きていく
企業との連携 エコツーリズム・グリーンツーリズムによる湿地保全
環境省の改革 

・生物の多様化について
生きものの住める地域をつくる
外来種、農薬、温暖化など様々な問題の解決策

「自分なりに精一杯取り組めた」と話されていました。
皆さん、ご自分の意見をしっかりまとめて発表してくださいました。

豊岡研修を有意義に過ごされたことが、発表の内容に表れていました。
お疲れさまでした。