2020/5/4
イトヨの遡上調査をしました。
5月4日(月曜日)昨日16時に定置網を仕掛けました。
今回からは、湿地で繁殖している稚魚を調べるために
湿地から入る方向に仕掛けています。
本日の9時に引き上げ、湿地から円山川に戻る生きもの(イトヨ)の調査を行いました。
今回も、コウノトリ市民研究所の北垣さんにお手伝いいただきました。
大きなフナが4匹
クルメサヨリは兵庫県レッドデータのAランクで春から夏に産卵します。
県内では2002年に揖保川で確認されているだけで、とても希少な種類です。
スズキの稚魚も入っていました。
テナガエビもたくさん入っていました。
午前中の調査の結果は下記のとおりです。
水温20.1度
フナ大4 チチブ (多い) マハゼ ビリンゴ
アシシロハゼ ゴクラクハゼ クルメサヨリ スズキ(稚魚)
スジエビ テナガエビ モクズガニ 以上です。
午後からも再度、同じ方向に定置網を仕掛け調査を行います。
イトヨの調査の後は湿地の草刈りに励みました。