2019/8/4

J0246♂が保護されました。

8月3日(土曜日)左脚にトラバサミが絡まり負傷していたJ0246が

コウノトリの郷公園により保護されました。(9時29分)

治療後に、元気になったら放鳥されます。

多くの方から心配のメールや電話をいただきましたが

本日、無事に保護され手当てを受ることができました。

2日にケージが完成して

夕刻にはケージの中に入っているのを確認しました。

翌日の朝、準備が整い餌をタライに入れると

J0246が一番に巣から飛び立ちました。

続いて、J0247もJ0248もケージ近くに降り3羽ともケージ入りました。

脅かせないように、ケージの入り口を閉じられ

9時35分には獣医師が応急手当をされ

速やかに、コウノトリの郷公園へと運ばれました。

コウノトリの郷公園の捕獲技術を全国に発信してほしいと思いました。

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トラバサミが法律で禁止されていることを知らない方も多いと思います。

獣の被害に苦しめられておられる方のお気持ちを思うと、言葉が見つかりませんが

販売方法や代替の対策を検討するなど、この機会に見つめなおしていきたいものです。

コウノトリは、私たちの暮らし方や生き方を示してくれるメッセンジャーだと思っています。

今回のことを教訓にして、生きものも人も安心して暮らせるようにしたいです。