2019/9/16

東京大学大学院豊岡実習の成果発表会が行われました

9月15日(日曜日)、豊岡市役所の稽古堂3階において、東京大学大学院の皆さんによる豊岡実習の成果発表会が行われました。
成果発表に先立ちまして、東京大学の宮下 直教授による「新潟県佐渡島におけるトキの野生復帰の現状と課題」についての講義がありました。


トキの話はもちろんですが、昆虫によるソバの花粉媒介の話も大変興味深いものでした。
その後、大学院の皆さんからは2つのテーマで発表がありました。

「豊岡市における持続的な水田農業とは」

「六法田んぼにおける災害と減災対策」

発表後には地元高校生から、ふるさと教育の在り方や土地持ち非農家が増えている現状等についての熱い質問が止まないほどで、大学院の皆さんも一生懸命高校生の皆さんからの質問に答えておられました。


また、田結湿地での保全活動に参加してくれている高校生からは、「地域や農家さんの話やそれを取り巻く現状がわかってすごく勉強になった。」等の感想がありました。

大学院の皆さん、短い期間での実習、まとめ、発表とお疲れさまでした。
多くのことを学ばせていただいた発表会でした。
またコウノトリの舞う自然豊かな豊岡市に来てくださいね。