3月4日（土曜日）毎年恒例になっているアカガエルの卵塊調査をしました。

13時30分～16時までの田結地区の皆さん、近畿大学豊岡高校の鸛部、
鳥取環境大学の皆さんたちも参加してくださり4,291個の卵塊を確認しました。

今では『田結湿地』と呼ばれているところは
2008年4月8日に戸島ペアが降りているのを確認し

日本経団連自然保護基金・エビアン、ダノン基金より助成を受け
地域の皆さんと共に自然再生事業に取り組んできました。

J0007・J0008・J0009を育てていた頃、J0294は暗くなるまで帰巣しなくて心配していました。
いつも北から帰巣し、「どこで餌を採っているのだろう・・・」と。
田結の奥のカヤノで見つけた時の喜び、環境の素晴らしさに感動し湿地を作らせていただいてきました。

J0294の姿を思い浮かべ、調査していました。

田結地区の皆さん、ありがとうございました。

戸島湿地ではJ0102が命をつなごうとして頑張っています。

電柱ペアは巣材が飛んでも、撤去されてもこの場所を好み巣つくりをしています。