8月21日（月）
8月18日～21日の間、奈良学園高等学校SSH（スーパーサイエンスハイスクール）の皆さんが豊岡へ「コウノトリと人の共生研修」で豊岡に来られました。

初めにコウノトリの郷公園で豊岡市コウノトリ共生課の宇田川さんより「コウノトリと共に生きるまちづくり」の講話をしていただき、郷公園の獣医さんの案内で、医務室・治療室の見学をしました。

2日目は田結湿地で、湿地作業を行いました。
初めに湿地全体を見学しましたが、その際にはコウノトリも湿地で出迎えてくれました。

湿地作業は一番奥のカヤノ池で行い、泥がたまり水深が浅くなっていたので、みんなで泥のかき出し作業をしました。

暑い中でしたが、学生の皆さんは根気強く、地元の方と一緒に汗を流しました。
午後からは地元の案ガールズと交流をしました。

3日目はハチゴロウの戸島湿地では、外来種駆除活動に取り組んでいただきました。
地元高校生にも参加いただき、交流をしながらの作業となりました。

ウシガエルのオタマジャクシ、アメリカザリガニ、カダヤシの捕獲作業を行っていただきました。
午後からは、戸島湿地の機能や豊岡市の取り組み、全国コウノトリ目撃網のコウノトリ市民科学についてお話を聞いていただきました。

最終日となった本日は、豊岡研修でのまとめの発表をいただきました。
皆さん難しいながら、自分の意見をまとめて発表されました。
最後は「今回の経験を次に生かしていきたい」という嬉しい言葉を聞けました。

暑い中での研修となりましたが、皆様お疲れ様でした。