12月4日（月）
昨日、11月23日に鳥取県米子市で観察されていたJ0102♀（コウノトリ市民科学より）が、戸島湿地に帰ってきてJ0391♂と交尾行動を行いました。

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3日（日）は、朝からJ0043♀が湿地に降りており、我が物顔で散歩・採餌を行っていました。

午前中に姿が確認できたのはJ0043のみでしたが、13:00頃にJ0391が帰巣、県道沿いに電柱にJ0122♂がとまり、J0043は仕切り堤防に立っている状況になり、落ち着かない空気になりました。

J0043が飛び立ち旋回して巣に接近したあと再び仕切り堤防に降り立ったり、J0391が巣に伏せるなどありましたが、そこまで大きな動きではありませんでした。

その少しのち、J0102がやってきて仕切り堤防に降り、J0043と争いを始めました。

激しいやり合いになっており、主観としてはJ0102が押されている様子でもあったので心配にもなりました。

J0391もすぐに降りて来ず不安もよぎりましたが、少し遅れて巣から下に降りてJ0043を叱りました。

J0102にもJ0043にも目立った外傷は確認されませんでした。

J0391とJ0102は長い間クラッタリングを行い、J0043は南方へ飛んで行き戸島地区の電柱にとまったりもしましたが、J0122に追われさらに南方へと飛び去って行きました。
   その後、J0102とJ0391は巣塔で、交尾行動・クラッタリングを行い絆を確かめ合っているようでした。

それからは2羽とも湿地に降りたりもしましたが、夕方には2羽揃って帰巣し、並んで夜を迎えた様子でした。

J0391がJ0102を守ってくれて嬉しかったですが、J0043が気の毒です。
良き男性に巡り合いますように。