2024/3/31
戸島巣塔が不在になる時間が、またありました
3月31日(日)
11:28頃、ペアのメスJ0102が湿地淡水域に降りて、抱卵中の巣が不在になる時間がありました。
今日は朝からJ0102が抱卵しており、9:00頃にJ0391が湿地にやってきましたが、抱卵を交代せず採餌行動を行っていました。
巣を空けた時にもJ0391は淡水域におり、J0102が淡水域仕切り堤防近くに降りると、J0391はその近くに移動してきました。
その後、J0102は巣材をくわえて帰巣し、卵を失った様子ではありません。
空巣の時間は、おおよそ1分程度でした。
J0102からJ0391への、交代の訴えだったのでしょうか。
その3分後ほどには、他コウノトリの飛来があったので、J0391が帰巣し、抱卵を交代しました。
これまでにも巣を不在にする時間があったりと、やはり例年とは違っているように感じています。
ただ、以前感じた「J0391が抱卵を主担当している」のではなくなっているようです。
代わりに片方が長時間抱卵を行っているようです。
本日は朝から11:30頃まではJ0102が抱卵を、交代してからはJ0391が抱卵しています。
昨年の様子を見てみると、おおよそ2時間ぐらいで交代しているようでした。
なんとも不安になる年になっています。