2024/9/12
東京大学大学院の皆さんがお越しになられました。
9月12日(木)の午後、東京大学大学院保全生態学研究室の皆さんがお越しになられました。
皆さんは9月の11日(水)から14日(土)まで豊岡実習に来られています。
戸島湿地では、まず最初に佐竹代表が戸島湿地の特長やコウノトリの歴史に
ついて、お話をさせていただきました。
その後、昨日の夕方に汽水域に仕掛けておいた定置網を引き上げる様子を見ていただき、
種類ごとに分類して見ていただきました。
市の共生課の宇田川さん、船越さんやコウノトリ市民研究所の北垣さんがお手伝いに
来てくださいました。
水温29℃ 塩分濃度0.9パーセントで結果は、フナ ウグイ シマイサキの稚魚 マハゼ ウロハゼ スズキ
テナガエビ ミシシッピアカミミガメ ウシガエル(オタマジャクシ)
イシマキガイ ヤマトシジミがいました。
今回は、シマイサキの稚魚やウロハゼなどの汽水魚が多くいました。
チチブはいませんでした。
その後、戸島営農組合の横田さんから、戸島営農組合の設立と運営についてお話ししていただきました。
院生の皆さんから、積極的に質問されており、とても良い雰囲気で過ごされていました。
最後に、戸島湿地を散策されフィールドを見学されました。
とても暑い中での実習でしたが、皆さん意欲的に取り組まれておられました。
残り2日間も熱中症などに気を付けて活動してくださいね。
お疲れ様でした。