9月17日（水）クラーク記念国際高等学校豊岡キャンパスの皆さんが、湿地作業のボランティアに来てくださいました。

午前と午後の2班に分かれて36名でお越しになられました。

皆さんには湿地内で刈り取った草の搬出を行っていただきました。

午前の班は、先ずはスタッフの永瀬さんが「コウノトリについて」「戸島湿地の役割について」「今現在の日本全国におけるコウノトリの状況」「コウノトリ市民科学について」お話しさせていただき、続いて本日、行っていただく作業内容を説明させていただきました。

今日のボランティア作業には、豊岡市共生課の船越さんにもお手伝いしていただきました。

その後、ウオーミングアップもかねてラジオ体操をして作業にとりかかりました。

午後の班は、戸島湿地に向かう途中にすぐにやみましたが雨が降りはじめたりもして、座学は後にして湿地作業を

優先させて行いました。

とても蒸し暑い中での作業となりましたが、皆さん汗をびっしょりかきながら一生懸命に取り組んでくださいました。

ふと、辺りを見渡すと湿地周辺の電柱に1羽のコウノトリがとまっており皆さんの作業を見守っていました。

皆さんのおかげで、湿地もきれいになりました。

コウノトリも喜んでいるに違いありません。

クラーク記念国際高等学校豊岡キャンパスの皆さん、ありがとうございました。